神経の(根の)治療

【歯医者転院理由】「根の治療と言われているが、歯がなくて噛みにくい」

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北川俊哉

1996年 東京歯科大学卒業、藤本歯科医院、藤本研修会、近藤歯科医院に勤務後 2007 年 北川デンタルオフィス開院 棚田式プロセラピスト養成講座修了 全米NLP 協会プラクティショナー 日本NLP 協会プラクティショナー 保険を扱わない開業医。 他院で治らない、診てもらえない方の難治性の痛みや 歯科恐怖症、口臭治療、歯ぎしり食いしばりの治療などに積極的に心理療法を取り入れている。

「根の治療と言われているが、歯がなくて噛みにくい」
Tさん(45歳 女性)は2ヶ月前に右下の歯が痛み出しました。

急な強い痛みでしかも、日曜だったので、ネットで調べて日曜日に診療をしている歯科医院を探して
ようやく診てもらうことができました。

歯はあまりよくないような説明で、使える所まで使うか、抜歯かという説明で、インプラントを強く勧められました。

友人がインプラント治療でうまくいっていないと聞いていたこともあり、返事は保留にしました。
数日薬を飲んで痛みが治まると、どうしても歯科医院は足が遠のきます。

幸い左側では噛むことが出来るので、そのまま2週間ほど過ごしていました。
ところが、今度は噛んでいる左側に痛みが出始めます。

慌てて歯科医院を受診すると、左下の奥歯の治療が必要と言われ、麻酔をされて削られ、針のようなものでつつかれました。

終わって、神経を取る治療をしたことを聞かされます。急に診てもらった負い目はあるものの、
ちゃんとした説明がないまま治療が進んだことに釈然としないものを感じました。

麻酔が覚めると治療をした左下は被さっていた大きな銀歯がなくなり、むき出しの小さくなった歯と真っ白な材料らしきものが見えました。今まで右側にいつ痛くなるかわからない歯を抱えて左に頼り切っていたのに、今度は左も噛みにくくなりました。

いよいよ覚悟を決めて治療をしなければいけないんだと思い、次の診察で今後の事を相談しました。
「まず右下の歯を抜歯してインプラントにしましょう」という説明がされます。

でも左も噛めず、右も歯がなくなったらどこで噛めば良いのだろう?せめて左側の治療が終わるまで右下の抜歯は待って欲しい旨を伝えても「抜歯は早いほうが良い」の一点張り。
早くインプラントにしたいのかな?という不信感と今までの説明が足りないことも加わり、セカンドオピニオンを受けることに決めました。

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当院での検査と診断を行った結果、Tさんの根の治療は抜髄と呼ばれる治療でした。銀歯のクラウンと呼ばれる人工歯は神経が生きたままになっていたのですが何かが原因で神経が炎症を起こす事があります(歯髄炎)この場合は神経を除去する抜髄治療が適当です。

 

抜髄治療で大切な事に根の中に細菌を入れてはいけない、ということがあります。唾液は細菌だらけですので、治療中はラバーダム法、治療の間は空いた穴を粘土のような固まる材料で塞ぎます。

参考歯の神経を取る治療(根の治療)を成功させるために必要なこと

しかしながらこの粘土のような材料は食事やブラッシングで少しずつ減っていきますので、根の内部に細菌が侵入するリスクが高くなります。

Tさんが受けた治療もこの材料で詰めてある状態でした。しかしこれでは感染のリスクがあること、上の歯とも噛み合わないし隣の歯とも隙間があって「食べるたびにが歯茎に挟まり痛む、粘土のような材料は減って凹んでいく、という噛みにくく噛みたくない状況が続きます。

 

Tさんがせめて噛めるようになってから、と考えるのは自然な姿です。
当院では、治療中の歯をむき出しの状態でお帰りいただく事は特殊な状況を除いてありません。

必ずプラスティック製の仮歯を調整して、歯がある状態を保ちます。
もちろん、仮の歯で、仮留めですから、硬いもの、粘着性のあるもの、フロッシングなどは控えていただきます。

 

それでも仮歯があることで、唾液中の細菌から2重の防御が可能になります。上の歯と弱くても噛み合いますし、隣の歯ともくっついていますので、ものが挟まることなく、ある程度の食事を摂ることが可能です。

 

歯科治療は不自由な期間であり、なるべく早く治す、そのためには毎週通う、という概念をお持ちの患者さんが少なくありません。

 

当院では、治療を急がないことを患者さんにお願いしています。一度麻酔をして治療をすれば痛みが残ることもあります。新しい仮歯が入れば慣れるまでの時間が必要です。1~2週間に一度のタイミングで進めていくことをお願いしています。(最低1ヶ月に1回)この間にしっかりとした仮歯があることで、患者さんは安心して日常生活を送ることができますし、歯の神経や歯茎の治りもゆっくりと追いついてきますので結果がよくなります。

当院では、治療計画の部分で必ず十分な説明を北川院長が行うようにしています。

歯科医が直接説明することによって、治療計画の食い違いや自分の歯のことを心配なさっているみなさんの不安を取り除く目的があります。

また、治療費のお見積もりなども最初に行いますので、よくありがちな最後の最後にならないと歯の治療費がいくらになるかわからないなどのご心配はございません。

ブログで紹介している症例は、当院で治療された過去の症例であり、画像加工などは一切行なっておりません。また、患者様ごとに治療の効果には個人差があります。ご了承ください。

 

お気軽にご相談ください。

北川デンタルオフィスでは、歯の悩みを抱えている人々が最後にかかる歯医者を目指しております。精度の高い技術と1回の診察に最低60分のそれぞれのお悩みを解決するオーダーメイドの治療プランで満足度の高い治療を行います。


院長の歯科恐怖症への取り組みの動画をアップしました。当院にご来院の方の大半は、歯科恐怖症の方です。

■料金の目安

■初診(60分)
簡易診査、写真撮影(必要に応じてX線撮影)、カウンセリング :15,000円(税別)

■歯科ドック  :25,000円(税別)
■応急処置 :3,000円~(税別)

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