感じること

歯科は薬や材料の違いで治療は大きく変わらない

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いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

北川デンタルオフィスの北川です。

 

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先日ケツコンシキのスピーチをしました。

なかなか心が鍛えられる経験ですね。。。。

 

 

さてー

先日お見えになった患者さん、

メチャメチャ歯科のことに詳しいんです。

 

 

同業ではございません。

なんでもずっとインターネットで

調べてるんだそうで。

 

で、

あの材料はいいのか?

とか

 

私にはあの治療はできるか?

とか

 

あの薬を使えば歯周病は治るか?

とか

 

まあよくそんなにご存知ですね~

ってくらいご存知でした。

ざっとあげると

 

 

①抜いた歯を冷凍保存して将来移植する

→この方には保存しておく余分な歯(親知らず)がすでにない

 

 

②パーフェクトペリオ(キッチンハイターと同じ薬)

→次亜塩素酸でうがいするんですが、口内からすべての菌を除菌していいのか?
と、フツーに思います。
ちなみに、うがいで治るわけではなくて歯石や歯垢を取ってうがいする、
取る時に一緒に使うそうです。
こういうの、みんな好きですよね。
楽して治る画期的な薬!みたいなやつ。
そんな夢の様なお薬はありません~

 

③ドックセメント(神経を取らずに済む虫歯治療薬)

→特に真新しくもなく、フツーに出回ってる他の薬でOK

売り方を変えただけ。

 

 

④ジルコニアクラウン

→海外ではお金がない人が入れる一番安い白い歯らしい。

割れないというメリットはあるものの、噛み合う相手の歯やセラミックは

削れ過ぎてしまう材料。

当院では今の所、ブリッジやインプラントの柱にしか使っていません。

 

 

⑤ハイブリッドセラミックス

→セラミックの粉を混ぜた強化樹脂の事。セラミックと間違えている人多し。

かみ合わせの当たりが優しいなどというコメントを書いているドクターがいますが

当たり前です。だってあっという間に磨り減るから。噛んでないもの。

 

 

今まで何度も書いてますけど。

歯科治療って教科書に書いてあるような基本的な事を

実際に臨床でやり切る事が非常に難しいのです。

適当には出来るんですが。

 

 

たとえば、

差し歯のために歯を削るといっても

削り方にはルールがあって

正しく削れている方が稀だったりします。

 

 

根の治療がちゃんと出来るためには顕微鏡がマストですし

ラバーダムと言われるゴムのマスクをする事は原則です。

X線で根の先まで材料が入っているべきなのに、

中途半端になって病気になっている歯をたくさん見ます。

 

 

歯周病治療で歯石を取ったと言われても

拡大して見ると、全然取れていません。

 

 

虫歯治療にいたっては、詰め物、差し歯の下の

虫歯の取り残しはとてもよく経験します。

 

 

歯の治療を正しく、正確に行う事自体が

非常に難しいのです。

 

 

10年前の器具や材料でまったく問題ありません。

20年前だってもちろんOKです。

 

だって、その時に正しく治療した歯は

10年、20年30年と持つのですから。

 

 

真新しい材料や薬は

何かを期待させます。

 

少しでも痛くない、楽な治療になれば

それはいいことです。

 

 

でも、新しいものは、

時間という検証がされていない

 

 

失敗やスグに消えていくべき薬や材料なのかも知れないのです。

新しいものは十分な検討の上で慎重に導入するべきで

 

 

どこかのコンサルタントに習ったような謳い文句で

患者さんに訴えかけるのは

個人的にはどうかな、と感じます。

 

 

まとめ

 

・歯の治療は基本的な事を正しく正確に行うことが難しい

・材料や薬で基本的な治療が大きく変わることはない

・新しいものは、十二分な検討をもって慎重に導入するべき

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

北川俊哉

 

 

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北川俊哉

1996年 東京歯科大学卒業、藤本歯科医院、藤本研修会、近藤歯科医院に勤務後 2007 年 北川デンタルオフィス開院 棚田式プロセラピスト養成講座修了 全米NLP 協会プラクティショナー 日本NLP 協会プラクティショナー 保険を扱わない開業医。 他院で治らない、診てもらえない方の難治性の痛みや 歯科恐怖症、口臭治療、歯ぎしり食いしばりの治療などに積極的に心理療法を取り入れている。

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