クリーニング&メインテナンス

毎月クリーニングをしていても歯石が取り残されていることがある。

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北川俊哉

1996年 東京歯科大学卒業、藤本歯科医院、藤本研修会、近藤歯科医院に勤務後 2007 年 北川デンタルオフィス開院 棚田式プロセラピスト養成講座修了 全米NLP 協会プラクティショナー 日本NLP 協会プラクティショナー 保険を扱わない開業医。 他院で治らない、診てもらえない方の難治性の痛みや 歯科恐怖症、口臭治療、歯ぎしり食いしばりの治療などに積極的に心理療法を取り入れている。

Case.拡大鏡の倍率が足りず、歯石の取り残しがある。

昨日、他院でクリーニングその1

当院にお見えになった50代女性の画像になります。

とても健康に意識が高く、歯を健全に保つことにも熱心でいらっしゃいました。

そのため、毎月60分の自費のクリーニングを他院で受けてらっしゃいました。

当院へのご相談は、このクリーニングではなく、他の歯の相談でした。

上記の画像は顕微鏡で撮影したものですので、裸眼では見えないところまで見えています。何かお気づきではありませんか?

では、さらに拡大します。

矢印の先に見える濃い色の部分は歯石です。これは、自費のクリーニングを毎月行なっているのに、歯石の取り残しがあるということになります。

話を聞くと、この施術を行なった歯科衛生士さんは、ベテランで拡大鏡は3倍のものをつけてらっしゃるそうです。

これは、つまり、拡大鏡を使っているけれど、倍率が足りておらず見えていなかったことを意味しています。

拡大鏡や顕微鏡を使わなければ、当然目に見えるものではありません。目に見えないものは異物である認識をすることができないので、取ることができないのです。この歯石は、目に見えなかったから、そのままになっているということになります。

今回のお話は、その拡大鏡を使っていても、安心はできないということを意味しています。

ちなみに、私が使っている主な拡大鏡の倍率は10倍になります。

目的が達成できなかったことに

裏を返せば、残念なことにこのクリーニングは完全ではなかったことになります。

虫歯にしてもセラミックにしても金属にしても。

私達の治療の良し悪しを決めるのは、その治療の最中ではありません。

結局、何年も経って、「あの歯医者で治療したから、噛めるんだよね!」と気づいたところで評価されることが多いのです。

ベテランだからといって、求めるレベルの治療を行える訳では、残念ながらありません。

まとめ

  • 拡大鏡の倍率は2〜3倍では不十分
  • 最低でも5倍以上の視野が必要で、8倍以上がベスト
  • 歯医者や歯科衛生士の技術は見た目では判断できない。

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ブログで紹介している症例は、当院で治療された過去の症例であり、画像加工などは一切行なっておりません。また、患者様ごとに治療の効果には個人差があります。ご了承ください。

 

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