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歯医者の麻酔でドキドキと動悸が起こるのはなぜ?

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歯医者の麻酔でドキドキと動悸が起きるのはなぜ?

Cさん(30代 女性)は麻酔のことで不安がありました。

歯医者が怖い

「以前、親知らずを抜くときに歯の麻酔をしたのですが、急にドキドキと動悸がしてきて、でも数分休んだら治ったんです。」ということでした。

歯医者の麻酔でドキドキと動悸が起きる原因

歯医者の麻酔でドキドキする理由は幾つかあります。

①麻酔の中に入っている血管収縮薬(エピネフリン)の影響

麻酔の効き目を高めるために、血管収縮薬を入れています。血管収縮薬(エピネフリン)が太い血管の中に入ると、薬の効果が身体全体に及んで血圧が上がります。その結果ドキドキするのです。

これは、数分間休むと治ってきます。

②エピネフリン(血管収縮薬)に過敏な体質

教科書には、麻酔薬の中のエピネフリンはそれほど影響しないように書かれています。しかし、私の経験ではエピネフリンに過敏な方が相当数いらっしゃいます。

緊張もしていない、高血圧などでもなく、痛くないように麻酔をしたとしても動悸が強く出る方がいます。前述のように数分で治まる方もいれば、1時間経っても治まらない方もいます。麻酔に対する感受性には個人差がどうしても出てくるのです。

エピネフリンに過敏になりやすい人には2つのタイプがある

  • 元々の体質的なもの
  • 歯の治療にストレスを強く感じる人

その時に強い緊張がなかったとしても、過去の歯科治療の経験でのトラウマがある人。普段からストレスを抱えやすい方に多いように感じています。

麻酔薬を変えると出ない?

違う血管収縮薬(フェリプレシン)を使うと動悸が起こらない方もいます。そこで、エピネフリンが主原因のひとつと考えています。

③緊張と痛みからくるもの(心理的なもの)

まず、麻酔というだけで緊張しますよね。そこへ麻酔薬が入った注射器の針を刺されれば、一気に緊張します。歯医者さんに訴えると、「あー緊張してたのね、きっと次からは大丈夫だよ」と言われます。

実際、次からは歯医者さんが注意していますので、とにかく痛くないように麻酔をします。してくれないの場合もあります。その場合は、歯医者を変えることが賢明な判断になります。

経験からくる慣れもあって、前回ほど症状は出ません。

④麻酔薬そのもののアレルギー

麻酔薬そのものにアレルギーを示す場合があります。日本では塩酸リドカインが多く使われています。報告も少く、私は今まで経験したことはありません。麻酔のドキドキが放っておけないレベルでご心配な方は、麻酔科がある病院でアレルギー検査をする事をおすすめします。

⑤麻酔薬の中の防腐剤(メチルパラベン)によるアレルギー

これもかなり稀なようで、私は経験していません。化粧品などにも入っています。化学物質に敏感な方は一度検査してもらいましょう。当院では防腐剤なしの麻酔薬を使っています。

まとめ

歯医者の麻酔のドキドキだけで言うとこんな感じですが、貧血になる場合もありますし、過換気になる方もいます。

麻酔は本当に、心と身体がつながっている事を教えてくれます。

どんな上手い注射よりも、歯医者さんやスタッフの温かい声や、リラックスできる環境が、一番大切だと感じます。

当院でも、「麻酔で動悸が起きるので、治療が怖い」という方のお悩みを受けております。ご心配の方は、ご相談ください。今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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